健康だより通信<2022年10月号>

健康だより通信<2022年10月号>

10月の健康だよりのテーマは、「冬の病気についてです!

冬の病気ってどんなものが浮かびますか?

冬の病気には、以下のようなものがあります。

  1. 感染症
  2. 冬季うつ病 (ウインターブルー)
  3. ヒートショック

 

1.感染症

インフルエンザ、結核、はしか、ノロウイルスなど、イメージしやすいですね。

日本感染症学会からも2022-2023年シーズンはインフルエンザ流行の可能性が高いと発表されているとのこと。積極的にワクチン接種を行っていきましょう!

 

2.冬季うつ病(ウインターブルー)

季節性感情障害といわれるもので、秋から冬にかけてうつ症状が現れ、春先に良くなる症状です。

予防のために、「積極的に陽の光を浴びる」「規則正しい生活で体内時計の乱れを防ぐ」「有酸素運動」「トリプトファンを多く含む食事を摂る(バナナ、カボチャ、チーズ、豆乳など)」を心がけてみてください!

 

3.ヒートショック

暖かい部屋から寒い場所へ移動するなどの10℃以上の急激な温度変化によって血圧が乱高下し体がダメージを受けることです。

予防のために、以下の項目に気を付けましょう!

  • 脱衣所と浴室を温める
  • 湯船につかる前に体を温める
  • お風呂の温度を低めに設定(38~40℃)
  • 入浴前後にコップ1杯の水分補給
  • 飲酒後や食後すぐの入浴は控える

 

しっかりと予防をして、寒い冬を乗り切りましょう!
健康だより→10月号「冬の病気」①ページ / ②ページ

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