2026年、桜十字グループのロゴが新たに生まれ変わります

2026年、桜十字グループのロゴが新たに生まれ変わります

新ロゴ発表の背景と目的

桜十字グループは2025年に創業20周年を迎え、新スローガン 「WELL-BEING FRONTIER」 を掲げました。

この20年間で、社員数は20倍に増え、メディカルグループ、ヘルスケアグループへと事業を拡大しながら、私たちは一歩ずつ、人々の幸せと豊かさを支えてきました。そして今、私たちは次の10年に向けて、身体的・精神的・社会的に満たされた「Well-being」な未来を切り拓く開拓者(フロンティア)として歩み始めています。

来る2026年―。
過去の延長ではなく、未来を自ら創る挑戦の象徴として、桜十字は新しいグループロゴを発表します。このロゴは、私たち一人ひとりの想いを結び、日本、そして世界にウェルビーイングな未来をつなぐ“約束のシンボル” です。


20年の原点と拡がり

私たちの始まりは、熊本にあるただ一つの病院からでした。その始まりとなった「桜十字病院」は、「日本の文化が香る花の下で、人々が微笑みながら集う病院でありたい」という想いから名付けられた病院です。

 

現在の桜十字においてもその想いは変わらず、「病気を治す」にとどまらず、「人々が幸せになること、そのすべて」へと広がっています。そして私たちがこれまでを振り返って気付いたことー。

「からだを治す」ことに卓越した桜十字だからこそ、私たちは「こころ」や「つながり」の充足にまで手を差し伸べることができます。私たちの原点である病院という場は、「からだ」はもちろん、「こころ」、そして「人と人とのつながり」も、良い状態へと導くことができる特別な場所です。

つまり、私たち桜十字が切り拓くフィールドは、単なる身体の健康にとどまらず、精神的・社会的な満足を含む、『からだ・こころ・つながり』すべてに及ぶ、ウェルビーイングな未来。WELL-BEING FRONTIERとは、まさにこの挑戦を日々実践する、桜十字スタッフのことなのです。

医療から、人々の健康と豊かさにつながるあらゆる事業へと領域を広げ、企業再生・事業創造・社会創生を通じて、どこまでも人生100年時代の「生きるを満たす。」 ことを目指します。

3つの事業領域で「生きるを満たす。」

人生100年時代の使命である 「生きるを満たす。」 を実現するため、新ロゴの発表と共に桜十字グループの事業を大きく3つの領域に分けて展開します。

  1. Medical(医療)
    病気や健康に関するヘルスケアサービスを提供します。病院事業、高齢者住宅事業、予防医療事業、在宅サービス事業、歯科支援事業、障がい福祉事業など、従来の医療・介護の枠を超え、人々の健康を包括的に支えます。
  2. Experience(体験)
    暮らしをより豊かにするライフスタイルサービスを提供します。まちづくり事業、スポーツ&エンターテインメント事業、カフェ&ダイニング事業、ホテル・リゾート事業など、ヒト・まち・社会に活力を提供します。
  3. Solution(基盤)
    ヒト・モノ・カネ・情報といった経営基盤となるサービスを提供します。事業承継・M&A支援事業、コンサルティング事業、DX&プロキュアメント事業、人材事業、メディア事業などを通じ、グループ内外の事業創造と持続的成長を支援します。

メディカル領域では、新しいグループロゴではなく、これまでのロゴ(またはそれに相当するイメージ)を引き続き使用します。その理由は、患者さま・お客様への配慮です。特に高齢者の方々にとって、新しいデザインはすぐに理解しづらいことがあるため、旧来のロゴを使うことで、見慣れた安心感を保ちつつ、わかりやすい識別性 を維持できます。

グループ全体が新ロゴへ移行する中でも、メディカル領域では、利用者の安心と信頼を最優先に考え、旧来のロゴを使い続けます。(※フォントには一部変更があります)

 

新ロゴに込める想いと利用に関する方向性

新しいロゴマークには、「WELL-BEING FRONTIER」のビジョンを体現する想いが込められています。

左側の桜色は、人々を癒す「桜」を象徴し、桜十字グループの原点である 桜十字病院の“始まり” を表しています。右側の紫色は、「ゆかり」とも読まれ「縁(つながり)」を象徴する色。「人と人との繋がりを大切にし、豊かな未来の社会を創る」という想いを示しています。

そしてこの2色を結ぶ形状は、“始まり”と“未来”を紡ぐ「フロンティアリボン」。原点の想いを受け継ぎながら、日本、そして世界へウェルビーイングな未来をつないでいく—それが、新しい桜十字のシンボルです。

◎ なぜ英語表記に?
漢字からアルファベット表記に変更したのは、国際化が進む時代背景に対応し、「HAPPY SPIRAL(ハッピースパイラル)」 を日本全国、そして世界へ広げていくためです。これはグローバル展開を視野に入れた、ロゴ使用の方向性を示しています。

◎「y」がなくなった理由
英語表記に合わせ、以前の 「jyuji」 の「y」を取り除き、「sakurajuji」 表記に変更しました。デザイン性を高め、よりスタイリッシュに見せるための工夫です。

◎メールアドレスやHPドメインの変更について
システムや広報にて順次対応を予定しております。

◎新ロゴに関するお問い合わせ
ロゴの使用等、その他のお問い合わせは各拠点企画広報MK部まで。

WELL-BEING FRONTIERを目指して

桜十字グループは、医療・介護の枠にとらわれず、人々の QOL(生活の質) を高める事業やサービスに挑戦していきます。人生100年時代の最前線に立ち、既存の枠に捉われず、ウェルビーイングの地平を切り拓いていくこと。それが、私たちの目指す未来です。新しいグループロゴとともに、次の10年も力強く邁進していきましょう。

 

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